「工程のスクリーニング」の赤い三角ボタンのメニューには、表示形式をカスタマイズするオプションや、計算された統計量を保存するオプションがあります。選択された項目に対して実行されるオプションは、要約表で[列]列を右クリックしても選択できます。
要約表を表示します。第 “「工程のスクリーニング」レポート”を参照してください。
外れ値を除外した後、シフトを検出します。第 “シフトの大きさと位置”を参照してください。
要約表に、「最大の上昇シフト」と「上昇シフトの位置」という列が追加されます。「最大の上昇シフト」は、1群内シグマを超える上昇シフトのなかで最大のものです。第 “シフトの大きさと位置”を参照してください。
要約表に、「最大の下降シフト」と「下降シフトの位置」という列が追加されます。「最大の下降シフト」とは、1群内シグマを超える下降シフトのなかで最大のものです。第 “シフトの大きさと位置”を参照してください。
メモ: 要約表にある「最大の上昇シフト」と「最大の下降シフト」が、群内シグマに「シフトの閾値」を掛け合わせた値を下回る場合、そのシフトは「シフトグラフ」にプロットされません。第 “「工程のスクリーニング」の別例”を参照してください。
(仕様限界が定義されている場合のみ使用可能。)ゴールプロットは、各変数に対し、仕様限界によって標準化した平均シフトをX軸、仕様限界によって標準化した標準偏差をY軸に置いたプロットを作成します。このグラフは、変数が仕様限界にどのように適合しているか、どのように適合していないかを単に知ることができます。ゴールプロットとその機能の詳細は、『品質と工程』の(3570ページ)「工程能力分析」章を参照してください。
Ppk水準の陰影の表示/非表示を切り替えます。これは、デフォルトではオンです。以下のように色は塗られます。以下の説明のpは、Ppkの下のボックスに示された値です。デフォルトでは、p = 1.33です。
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Ppk < pの領域は赤色に塗られます。
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p < Ppk < 2pの領域は黄色に塗られます。
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2p < Ppkの領域は緑に塗られます。
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以下のオプションについて詳しくは、『JMPの使用法』の「JMPのレポート」章を参照してください。