tは、時間を示す通し番号です。
μは、切片項または平均項です。
atは、一連のランダムショックです。
定数の推定値δは、次の関係式で求められます。
[季節ARIMA]モデルの差分演算子・自己回帰次数演算子・移動平均演算子は、季節性に関する多項式と、季節性とは関係ない多項式の積となります。
上の式で、sは1周期に含める観測値の個数です。それぞれの係数における1番目の添え字は、季節性を表すかどうかの番号(1は非季節因子、2は季節因子)を表し、2番目の添え字はラグ数を表します。