JMP 14.2オンラインマニュアル
はじめてのJMP
JMPの使用法
基本的な統計分析
グラフ機能
プロファイル機能
実験計画(DOE)
基本的な回帰モデル
予測モデルおよび発展的なモデル
多変量分析
品質と工程
信頼性/生存時間分析
消費者調査
スクリプトガイド
スクリプト構文リファレンス
JMP iPad Help (英語)
JMP Interactive HTML (英語)
機能インデックス
JMP統計機能ガイド
このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
品質と工程
•
管理図ビルダー
• 管理限界の設定方法
前へ
•
次へ
管理限界の設定方法
多くの場合、工程におけるばらつきから、管理図の管理限界をどれぐらいに設定するかを決めます。UCL(上側管理限界; Upper Control Limit)、中心線、LCL(下側管理限界; Lower Contorol Limit)は、管理図ビルダーにて管理図を作成すればデータから自動的に計算されます。これらの計算された管理限界をもとに、工程が変化した時点や、どのように工程を調整すればよいかを知ることができます。
管理限界は、工程能力でよく使用される仕様限界(規格限界)とは異なります。
表3.9
管理限界と仕様限界
管理限界
仕様限界
データから計算
顧客または計画によって与えられる
ばらつきに基づく
システム要件に基づく
要約統計量に適用
個々の測定値に適用
主に工程に関する測定に適用
製品の特性に適用
工程からのフィードバック
顧客からの要望