このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例は、3つの操作手順を説明しています。ほとんどの場合において、まずは基準となる管理限界の算出で説明されている手順を行います。この手順では、JMPによって管理限界をデータから求めます。次に、これらの管理限界を新しいデータに適用します。それには、管理限界の設定、または(フェーズごとに分かれているデータに対しては)複数の管理限界を設定で説明されている手順を行います。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Line Length.jmp」を開きます。
3.
「長さ」「Y」ゾーンにドラッグします。
4.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
図3.8 印刷実行をサブグループとしたXBar-R管理図
5.
Xbar管理図を右クリックし、[警告]>[テスト]>[すべてのテスト]を選択します。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「New Length Data.jmp」を開きます。
3.
「長さ」「Y」ゾーンにドラッグします。
4.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
5.
平均の管理図(Xbar管理図)を右クリックして、[限界]>[管理限界の設定]を選択します。
これらは、印刷実行をサブグループとしたXBar-R管理図で求められたXbar管理図の管理限界です。
7.
[OK]をクリックします。
8.
範囲の管理図(R管理図)を右クリックして、[限界]>[管理限界の設定]を選択します。
これらは、印刷実行をサブグループとしたXBar-R管理図で求めたR管理図に対する管理限界です。
10.
[OK]をクリックします。
図3.9 既存の管理限界を設定したXBar-R管理図
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「New Length Data.jmp」を開きます。
2.
[長さ]列を選択して、[列]>[列情報]をクリックします。
3.
[列プロパティ]>[管理限界]をクリックします。
これらは、印刷実行をサブグループとしたXBar-R管理図で求められたXbar管理図の管理限界です。
5.
[XBar]をクリックして、[R(Range: 範囲)]に変更します。範囲の管理図(R管理図)に次の管理限界を入力します。
これらは、印刷実行をサブグループとしたXBar-R管理図で求めたR管理図に対する管理限界です。
6.
[OK]をクリックします。
8.
「長さ」「Y」ゾーンにドラッグします。
9.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「New Length Data.jmp」を開きます。
3.
「長さ」「Y」ゾーンにドラッグします。
4.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
5.
「管理図ビルダー」の赤い三角ボタンをクリックして、[限界値の取得]を選択します。この例に対応した既存の管理限界は「Length Limits.jmp」というデータテーブルに保存されています。そのデータテーブルを開きます。デフォルトでは、このファイルは次の場所にあります。
Windowsでは、C:¥Program Files¥SAS¥JMP¥<version>¥Samples¥Data¥Quality Control
Macintoshでは、\Library\Application Support\JMP\<version>\Samples\Data\Quality Control
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Combined.jmp」を開きます。
3.
「長さ」「Y」ゾーンにドラッグします。
4.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
図3.10 除外データのあるXBar-R管理図
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Phase Historical Data.jmp」を開きます。
3.
「圧力」「Y」ゾーンにドラッグします。
4.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
5.
「場所」「フェーズ」ゾーンにドラッグします。
図3.11 既存データに関する規準管理図
1.
既存データに関する規準管理図のレポートで、「管理図ビルダー」の隣にある赤い三角ボタンをクリックして、[限界値の保存]>[新しいテーブルに]を選択します。
3.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Quality Control」フォルダにある「Phase New Data.jmp」を開きます。
5.
「圧力」「Y」ゾーンにドラッグします。
6.
「実行」「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
7.
「場所」「フェーズ」ゾーンにドラッグします。
8.
「管理図ビルダー」の隣の赤い三角ボタンをクリックして、[限界値の取得]を選択します。第 2 步で保存した管理限界のデータテーブルを開きます。
図3.12 既存の管理限界をもつ新しいデータの管理図