このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


j番目の列に対し、仕様限界で正規化した平均のシフトと仕様限界で正規化した標準偏差は、次のように定義されます。
メモ: LSLjとUSLjのどちらかが欠測値の場合、目標値から欠測値以外の仕様限界までの距離の2倍が、ゴールプロットの座標の分母になります。
工程に、下側仕様限界と上側仕様限界があり、目標値がないとしましょう。その場合、第 “ゴールプロット”で説明した式が使用されますが、Tjは2つの仕様限界の中間点の値で置き換えられます。
メモ: 上の式において、-0.6より小さいCpuCplは、-0.6に設定されます。上の式では、-2/3になると、xの分母が0になってしまいます。工程能力指数の下限を-0.6に制限することで、分母が0になってしまったり、符号が変わったりする問題を回避できます。