JMP 14.2オンラインマニュアル
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信頼性/生存時間分析
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比例ハザードのあてはめ
生存時間データにセミパラメトリックな回帰モデルをあてはめる
「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームは、Coxの比例ハザードモデルをあてはめます。このモデルは、複数の説明変数(共変量)とハザード関数との関係において、比例ハザード性が成立していることを前提としています。
比例ハザードモデルも、説明変数が生存時間に影響を与えているときによく使われている回帰モデルです。このモデルはセミパラメトリックで、 線形モデルは推定されますが、ハザード関数の式は推定されません。JMPでは、時間の経過に伴って変化する説明変数(時間依存性共変量; time varying covariate)を扱うことはできません。
メモ:
「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームは、「モデルのあてはめ」プラットフォームを若干カスタマイズしたものです。
図15.1
「比例ハザードのあてはめ」の例
目次
「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームの概要
「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームの例
2水準におけるリスク比
「比例ハザードのあてはめ」プラットフォームの起動
「比例ハザードモデルのあてはめ」レポート
「比例ハザードモデルのあてはめ」のオプション
効果や水準が複数あるモデルの例
3水準以上のときのリスク比