信頼性ブロック図の各部品には、故障分布をそれぞれ1つ指定できます。使用可能な分布は、分布とパラメータにリストしているものです。これらの故障分布の密度関数・累積分布関数や、それらのパラメータ表現については、「寿命の一変量」章の「確率分布」(72ページ)を参照してください。
•
|
•
|
合流点部品の場合は、「可動最小要素数」を入力します。[合流点]アイコンは、「分布」プロパティの設定が異なる図形に対し、K-out-of-Nブロック図形を設定できます。「可動最小要素数」(k)は、合流点に繋がれている経路のうち、システムが正常に動作するために必要な経路の最小個数です。
|
図11.16 K out of N図形のWeibull構成例