テーブル変数にはテキストの情報(データの出典など)や、列計算式やJSLスクリプトで使用される値を含めることができます。テーブル変数名は、データグリッドの左側にある「テーブル」パネルに表示されます。詳細については、「テーブル」パネルのテーブル変数を参照してください。
図4.49 「テーブル」パネルのテーブル変数
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テーブル変数の多くは、テーブルを説明するために使われます。JMPでインストールされるサンプルデータテーブルの多くには、「ノート」というテーブル変数があります。この変数には、データに関する詳細情報(データの出典など)が記録されています。「テーブル」パネルのテーブル変数の例は、テーブル変数の1つとして「ノート」が含まれているデータテーブルを示しています。なお、JMPの実験計画(DOE)で計画テーブルを作成した場合、テーブル変数が自動的に作成されます。そのテーブル変数の名前は「計画」に、値は計画タイプの名前になります。
テーブル変数は、計算式エディタで作成する計算式に組み込むこともできます。その場合、計算式では、テーブル変数を参照して列の値を計算します。テーブル変数を使用する計算式の作成の詳細については、「計算式エディタ」章の「列およびテーブル変数の値の参照」(330ページ)を参照してください。
テーブル変数をJSLスクリプトに組み込むこともできます。詳細については、『スクリプトガイド』の「データテーブル」章を参照してください。
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[テーブル変数の新規作成]を選びます。
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「名前」と「値」のボックスに変数の名前と値を入力します。
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[OK]をクリックします。
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