図9.8 「データフィルタ」設定パネル
詳細については、第 “フィルタモード”を参照してください。
メモ: データテーブルの行の選択状態だけが入れ替わり、「データフィルタ」ウィンドウでの条件の選択状況は変化しません。「データフィルタ」ウィンドウでの選択状況を入れ替える場合は、列の赤い三角ボタンのメニューから[選択の逆転]を選択します。
「データフィルタ」で行属性を設定した後で、データテーブルで行属性を変更したり、グラフやプロットで点を選択したりすると、「データフィルタ」での選択範囲と、データテーブルでの選択範囲が一致しなくなる場合があります。このような場合は、「データフィルタ」ウィンドウに「別のウィンドウで選択範囲が変更されました」という警告メッセージが表示されます。また、[選択をリセット]ボタンも表示されます。[選択をリセット]ボタンをクリックすると、データテーブルでの選択範囲が、「データフィルタ」での選択範囲に合うように変更されます。
1.
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[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Big Class.jmp」を開きます。
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2.
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[分析]>[一変量の分布]を選びます。
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3.
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4.
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[OK]をクリックします。
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5.
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[行]>[データフィルタ]を選びます。
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6.
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「性別」を選択し、[追加]をクリックします。
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この時点で、選択範囲が「データフィルタ」での選択範囲と一致しなくなりました。「データフィルタ」ウィンドウには、警告メッセージと[選択をリセット]ボタンが表示されます。