「予測値と実測値のプロット」はデフォルトで表示されます。このプロットにより、「モデルにおける固定効果の部分が、得られたデータにどれぐらい適合しているか?」を視覚的に確認できます。このプロットは、Yの周辺予測値に対して、Yの実測値をプロットしたものです。なお、周辺予測値は、[列の保存]>[予測式]を選択すると、データテーブルに保存されます。
線形混合モデルは、E[Y|g] = Xb + Zgのように表します。ここで、βは固定効果係数のベクトルで、gは変量効果係数のベクトルです。周辺予測値は、このモデルの固定効果の部分から求められる予測値で、と表されます。