集計関数に1つの引数を渡す場合は、その前にDISTINCTというキーワードを挿入して、重複する値を省くことができます。
COUNT( * )を除くすべての集計関数では、ヌルと欠測値は無視されます。
関数 |
SQLite |
説明 |
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AVG( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の平均値を計算する。num_exprの列は数値タイプでなければなりません。 |
COUNT( expr ) COUNT( * ) |
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グループの中で、exprの列がヌルでない行数を戻す。 |
GROUP_CONCAT( expr, <separator = ’,’> ) |
○ |
exprの列のうち、ヌルでない値をすべて連結して、文字列として戻す。exprの列が数値である場合は、文字に変換されます。区切り文字(separator)を指定した場合は、値の間に挿入されます。デフォルトの区切り文字はカンマです。DISTINCTは、GROUP_CONCAT()でseparatorが指定されていない場合のみ、使用できます。 |
MAX( expr ) |
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グループの中で、exprの列の最大値を戻す(exprは、文字または数値)。 |
MIN( expr ) |
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グループの中で、exprの列の最小値を戻す(exprは、文字または数値)。 |
STDDEV_POP( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の母標準偏差を計算する。 |
STDDEV_SAMP( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の標本標準偏差を計算する。 |
SUM( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の合計値を戻す。すべてヌルの場合、SUM()はヌルを戻します。 |
TOTAL( num_expr ) |
○ |
SUM( num_expr )と同じだが、TOTAL()は、すべてヌルの場合、0.0を戻す。 |
VAR_POP( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の母分散を計算する。 |
VAR_SAMP( num_expr ) |
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グループに含まれる行の、num_exprの列の標本分散を計算する。 |