JSL関数のQuery()は、選択したテーブルに対してSQLクエリーを実行し、データをデータテーブルに書き出します。次の例は、まず、t1のエイリアスをBig Class.jmpに割り当てます。t1テーブルの名前、年齢 > 13、身長(インチ)が選択されます。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
Query( Table( dt, "t1" ),
"SELECT t1.名前, t1.年齢, t1.\!"身長(インチ)\!" FROM t1
WHERE t1.年齢 > 13" );
クエリーでは、SQLの関数を使用できます。たとえば、SELECT CURRENT_TIMESTAMPは、現在の日時(UTC/GMT)をSQLiteの日付時間文字列として戻します。
Query( Scalar, "SELECT CURRENT_TIMESTAMP;" );
この付録には、SQLクエリーで使用できる数値関数、日付時間関数、文字列関数、SQLシステム関数、集計関数の一覧を示します。ネイティブのSQLite関数には、該当欄に「○」と記します。詳細については、SQLiteのオンラインマニュアルhttps://www.sqlite.org/lang.htmlを参照してください。