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公開日: 04/01/2021

行に色とマーカーを割り当てる

ColorsメッセージとMarkersメッセージを使うと、行に使われる色とマーカーを割り当てたり変更したりできます。通常、これらの設定は、データテーブルから生成されるグラフに影響します。どちらのメッセージも、どの色またはマーカーを使うかを指定する数値の引数をとります。色とマーカーの番号については、色とマーカーを参照してください。

dt << Colors( 3 );  // 選択した行に赤色のマーカーを設定する
dt << Markers( 2 ); // 選択した行にXマーカーを設定する

他の行メッセージと同様、行を選択するメッセージもその他のメッセージと一緒に使うことができます。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Select Where( :年齢 == 12 ) // 最年少の被験者を選択する
	<< Colors( 8 ) << Markers( 8 ); // そして、それらに紫色の円のマーカーを設定する

Color by ColumnMarker by Columnは、指定された列の値に基づいて、それぞれ色とマーカーを設定します。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Color by Column( :年齢 );
dt << Marker by Column( :年齢 );

その他の名前付き引数は次のとおりです。

Continuous ScaleColor by Columnのみ)指定の列の値に従って、グラデーションになった色を割り当てます。

Reverse Scale 使用中の色を反転させます。

Make Window with Legend 凡例のウィンドウを別に作成します。

Excluded Rows 除外されている行に行の属性を適用します。

Marker Theme マーカーの種類を指定します。

Color Theme カラーテーマを指定します。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).