公開日: 04/01/2021

認証コード付与

認証コード付与では、リフレッシュトークンが送信されます。リフレッシュトークンの特徴は、擬似的な無期限アクセストークンとして動作することです。リフレッシュトークンで機密情報にアクセスすることはできませんが、リフレッシュトークンがあれば、より多くのアクセストークンを取得することができます。そのため、パスワードと同じように大切に扱ってください。

次のコードスニペットは、認証コード付与を使ったOAuthトークンを作成します。それには、Request Auth()Client Secret()Redirect URL()が必要になります。前述のように、トークンを作成したら、OAuthTokens.jmpからユーザ名とクライアントIDを除くすべての情報を削除することができます。

token = New OAuth2 Token(
	User( "Test User" ),
	Client ID( "12ab" ),
	Client Secret( "3456dEfG" ),
	Request Auth(
		Scope( "history" ),
		Auth URL( "https://example.com/services/oauth2/authorize" ),
	),
	Redirect URL( "https://www.getpostman.com/oauth2/callback" ) ,
	Token URL( "https://example.com/services/oauth2/token" )
);

注: クライアントシークレットやトークンURLといった値の取得方法については、APIのマニュアルを参照してください。

このコードは、一度実行したら、クリーンアップして安全性を確保するようにしてください。

token = New OAuth2 Token(
	User( "Test User" ),
	Client ID( "12ab" ),
);

既存のリフレッシュトークン

OAuthの使い方に慣れ、スクリプトにリフレッシュトークンを保存したら、次のようなスニペットでそのリフレッシュトークンからOAuthトークンを作成します。

token = New OAuth 2 Token (
	User( "yourgoogleaccount@gmail.com" ),
	Refresh Token( "1a2b3c4e5F" ),
	Token URL( "https://www.example.com/oauth2/token" ),
	Client ID( "12ab" ),
	Client Secret( "3456dEfG" )
);

このコードは、一度実行したら、クリーンアップして安全性を確保するようにしてください。

token = New OAuth2 Token(
	User( "yourgoogleaccount@gmail.com" ),
	Client ID( "12ab" )
);
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).