公開日: 04/01/2021

尺度の変更

変数の処理方法を変更する場合は、尺度を変更します。たとえば、図5.4の場合、「年齢」の尺度は順序尺度になっています。JMPでは、順序尺度の変数については度数が算出されます。度数の代わりに平均年齢を算出する必要があるとしましょう。その場合は、尺度を連続尺度に変更すると、平均年齢が表示されます。

1. 「年齢」列見出しをダブルクリックします。列情報のウィンドウが表示されます。

2. 「尺度」を[連続尺度]に変更します。

図5.5 列情報のウィンドウ 

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3. [OK]をクリックします。

4. 「例」の手順(例: 尺度に基づく結果を参照)を繰り返して、一変量の分布を作成します。図5.6は、「年齢」が順序尺度と連続尺度のときの分布結果の違いを示しています。

図5.6 「年齢」に対する異なる尺度 

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「年齢」が順序尺度の場合、各年齢の度数が表示されます。たとえば、48歳は2回登場しています。「年齢」が連続尺度の場合は、平均年齢である約48(47.677)が表示されます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).