公開日: 04/01/2021

データテーブルを閉じる

データテーブルを閉じるには、引数にデータテーブルの参照を指定して、Closeコマンドを使います。データテーブルに加えられた変更(データテーブルのリンクを含む)がまだ保存されていない場合、その変更は自動的に保存されます。そのデータテーブルを元に作成されたレポートやグラフも同時に閉じられます。

変更を保存してデータテーブルを閉じるには:

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
Close( dt );

変更を保存せずにデータテーブルを閉じるには:

Close( dt, No Save );

コピーを新しい名前で保存し、元のバージョンを閉じるには:

Close( dt, Save("c:/My File.jmp" ) );

また、すべてのデータテーブルを同時に閉じることもできます。その場合も、変更を保存するかしないかを指定します。

Close All( Data Tables );
Close All( Data Tables, No Save );

プライベートまたは非表示のデータテーブルをすべて閉じるには、該当する引数を指定します。

Close All( Data Tables, private );
Close All( Data Tables, invisible );

ヒント: Close All()は、ジャーナルにも使用できます。その場合は、引数で"Journals"を指定します。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).