注: Cochran-Armitageの傾向検定の例も参照してください。
Cochran-Armitageの傾向検定は、順序変数の水準間における二項割合の傾向を調べます。この検定は、片方の変数が2水準の変数で、もう一方が順序変数の場合にだけ適切な検定です。2水準の変数が応答変数、順序尺度の変数が説明変数として扱われます。帰無仮説は「割合の傾向がない」、つまり、「説明変数の全水準において二項割合が同じ」というものです。
この検定の検定統計量とp値は近似値です。正確な傾向検定も実行できます。正確検定を参照してください。