SAS Viyaは、クラウド分析サービス(CAS)コードを使ってクラウドでの計算を行います。これにより、SAS ViyaのユーザとJMPのユーザによる共同作業が可能になります。JMPでCASコードを書けば、CASサーバーからのデータの読み込み、CASサーバーへのデータの書き出し、CAS JSONテキストのJMPデータテーブルへの変換、使用可能なCASライブラリのリストの取得などができます。
• JMP 15で、CASアクションとの基本的な接続が可能になりました。
• 詳細については、SAS CASマニュアル(https://developer.sas.com/apis/cas/rest/current/apidoc.html)を参照してください。
• CASアクションを扱うSAS CASマニュアルでは、CASL、R、Python、Luaを取り上げています。
この節では、次の内容を扱っています。
• データの読み込み
• データの書き出し
• 接続の検証