オペレーティングシステムにより、JMPがODBCデータソースを使ってデータベースと通信するためのインターフェースが提供されます。オペレーティングシステムにより提供されている機能で、データソースを作成、設定します。たとえばWindows 7では、[コントロール パネル]>[システムとセキュリティ]>[管理ツール]>[データ ソース(ODBC)]を使用します。macOSでは、[アプリケーション]>[ユーティリティ]>[ODBC Manager]を使用します。
データソースを作成したら、次の手順に従ってJMPからデータベースに接続します。
1. [ファイル]>[データベース]>[テーブルを開く]を選択します。「接続」ボックスに、現在のJMPセッションで接続しているデータソースが一覧されます。
2. [新規接続]をクリックします。
3. (Windows)「データ ソースの選択」ウィンドウ(図3.65)で、[コンピューター データ ソース]タブをクリックし、データソースを選択して[OK]をクリックします。次に、ユーザ名とパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
(macOS)「DSNの選択」ウィンドウで、データソースを選択し、ユーザ名とパスワードを入力してから[DSNの選択]をクリックします。
図3.65 データソースの選択(Windows)
新しい接続が「データベース: テーブルを開く」ウィンドウに表示されます。