デフォルトでは、作成した各計算式が自動的に評価されます。この評価をオフにすることや、計算式を完成させる前に適用することができます。
複雑な計算式を作成する場合は、このオプションをオンにすると便利です。自動評価をオフにして、計算式の一部だけを作成して検証することができます。特に、自動評価を実行せずに計算式エディタをいったん閉じて、後でもう一度開いて計算式の作成を続行することができます。
計算式の自動評価をオフにするには、キーパッドの横の赤い三角ボタンをクリックし、[自動評価しない]を選びます。自動評価をオフにすると、計算式アイコンはグレー表示()になります。
次の点に留意してください。
• 計算式エディタの赤い三角ボタンの横にこのアイコンが表示されている場合、その計算式では自動評価がオフになっていることを示します。
• 「列」パネルの列名の横にプラス記号のアイコンが表示されている場合、その列の値は計算式の結果であることを示します。自動評価をオフにすると、計算式アイコンはグレー表示()になります。列の属性およびプロパティを表すアイコンを参照してください。
• データテーブル名の横にある赤い三角ボタンをクリックし、[自動評価しない]を選択すると、すべての計算式の自動評価をオフにできます。計算式を再び評価するには、データテーブル名の横にある赤い三角ボタンをクリックし、[計算式の再実行]を選択します。また、実行待ちの計算式を含む各列に対し、計算式エディタ内の[適用]ボタンをクリックしてもかまいません。
• 計算式の自動評価をオフにし、計算式を編集し、[適用]をクリックすると、計算式を評価するかどうかを確認するメッセージが表示されます。計算式を一度だけ評価させるには、[今回は計算式を評価する]をクリックします。