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公開日: 04/01/2021

Yのカテゴリカル変数を使ったバブルプロットの例

これまでの例では、Yとして連続量の変数を使用しました。Yにカテゴリカル(名義または順序尺度)変数を指定すると、バブルプロットの外観が変わります。

ここでは、日用品の価格変動を記録した「blsPriceData.jmp」データテーブルを使います。ドルの価値そのものが変化しているため、各年の金額を2000年の価格と比較して表した「価格/2000年の価格」列が用意されています。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「blsPriceData.jmp」を開きます。

2. [グラフ]>[バブルプロット]を選択します。

3. 「品目」を選択し、[Y]をクリックします。

4. 「価格/2000年の価格」を選択し、[X]をクリックします。

5. 「日付」を選択し、[時間]をクリックします。

6. [OK]をクリックします。

レポートウィンドウが表示されます。(では、JMPのデフォルトの色が使用されています。)

作成されたバブルプロットで再生ボタンをクリックすると、バブルが価格の比率の変化に従って動きます。

バブルのアニメーションの静止図 

Image shown here

次の手順でグリッド線を追加すると、プロットが読みやすくなります。

7. カテゴリカル軸をダブルクリックします。

8. 「Y軸の指定」ウィンドウで、[グリッドの表示]を選択します。

9. [OK]をクリックします。

再生ボタンをクリックし、バブルプロットのアニメーションを開始します。価格を示すバブルが、価格の比率に従って動きます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).