公開日: 04/01/2021

Cochran-Mantel-Haenszel検定の例

この例では、「Hot Dogs.jmp」サンプルデータを使用します。ホットドッグに関して、タイプと味の関係を調べてみましょう。

1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Hot Dogs.jmp」を開きます。

2. [分析]>[二変量の関係]を選択します。

3. 「タイプ」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。

4. 「味」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。

5. [OK]をクリックします。

6. 「味とタイプの分割表に対する分析」の赤い三角ボタンをクリックし、[Cochran-Mantel-Haenszel検定]を選択します。

7. 層別変数として「脂肪に対する蛋白質の比率」を選択し、[OK]をクリックします。

Cochran-Mantel-Haenszel検定の例 

Image shown here

次の点に注意してください。

「検定」レポートを見ると、Pearsonのカイ2乗検定に対するp値は0.0800で、5%よりは少し大きいですが、ホットドッグの「味」と「タイプ」の間に何らかの関係があるかもしれないことを示唆しています。

一方、「Cochran-Mantel-Haenszel検定」レポートを見ると、一般的な連関性に対するp値は0.2816であり、5%よりもかなり大きくなっています。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).