モデル式に使われた列名は、「因子」アウトラインの「名前」列に自動的に挿入されます。各因子の役割は[連続尺度]に設定されます。
各因子の「値」の初期値は「-1」と「1」に設定されます。または、「コード変換」の列プロパティを使用して値を指定した場合は、その値が使用されます。これらの値は、「因子」アウトラインで変更できます。
モデル式に使われたパラメータ名は、「パラメータ」アウトラインの「名前」列に自動的に挿入されます。
各パラメータの「値」の初期値は、パラメータに定義された初期値を基準に対称となるような区間に設定されます。初期値を中心とし、かつ、区間の幅が初期値の絶対値となるように設定されます。これらの値は、モデルパラメータの事前分布を定義するのに使用されます。
注: 事前分布を選択し、下限と上限を設定することにより、モデルパラメータの不確定さを表してください。
「分布」の下に、4種類の事前分布が用意されています。各パラメータに対して下限と上限を指定することにより、事前分布が定義されます。小さいほうの値が下限、大きいほうの値が上限に設定されます。下限と上限から、次のように分布が決まります。
• 一様分布: 下限と上限のあいだで一様に分布します。
• 正規分布、対数正規分布、指数分布: 下限を2.5%点、上限を97.5%点とした分布です。