「群直交過飽和のあてはめ」プラットフォームの赤い三角ボタンのメニューには、次のようなオプションがあります。以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』の[やり直し]メニューおよび[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
「群直交過飽和のあてはめ」プラットフォームの統計的詳細
群直交過飽和計画の分析は、2段階になっています。ステージ1では、どの群に有効な効果があるかを調べます。
• まず、疑似因子からσの推定値を求めまず。疑似因子はその後の分析には使いません。
• 複数の因子で構成された各群の有意性を求めます。
ステージ2では、有効な群の中で個々の因子の有意性を求めます。その際、特定の基準が満たされるまで2次効果が追加されていきます。この方法については、Jones and Nachtsheim(2016)を参照してください。統計的詳細については、Jones et al.(2019)を参照してください。