Host Is()問い合わせ関数は、現在のオペレーティングシステムを識別します。その後、オペレーティングシステムに合ったアクションの実行が可能になります。
たとえば、オペレーティングシステムがWindowsなら、次のスクリプトはWindowsダイナミックリンクライブラリ(DLL)をロードします。
If( Host is( "Windows" ),
dll_obj = Load DLL( "C:/Windows/System32/user32.dll" )
);
Host Is()を使うと、レポート用に各オペレーティングシステムで異なるテキストサイズを指定することもできます。Windows上で作成したスクリプトをmacOSのユーザと共有すると、結果の表示が意図していたものと多少異なる場合があります。たとえば次の行を使用した場合、テキストは、macOSなら大きめ、Windowsなら小さめに表示されます。
textsize = If( Host is( "Mac" ), 12, 10 );