拡張子.txt、csv、および.tsvのテキストファイルを開くことができます。テキストはデータテーブルに変換されます。拡張子が.datのファイルも、中身がテキストの場合は開けます。任意の文字でフィールドが区切られているか、または固定幅のフィールドのテキストファイルを読み込むことができます。
末尾のスペースは、テキストファイルをJMPに読み込むときに削除されます。
テキスト内で9,007,199,254,740,991を超える整数が見つかった場合、その列は文字データとみなされます。その列は、テキスト読み込みウィザードのウィンドウまたは読み込みスクリプトを使って数値タイプに設定できます。
ヒント: [複数ファイルの読み込み]オプションを使用すると、一度に複数のテキストファイルを読み込むことができます。複数ファイルの読み込みを参照してください。
読み込み設定を調整するには、次のいずれかを行います。
• [ファイル]>[環境設定]>[テキストデータファイル]を選択して、データテーブルが正しい構造と形式で読み込まれるように、設定を変更しておきます。
• ファイルを開く際に手動で読み込み設定を選択します。
• ファイルをスクリプトエディタで開き、内容を編集してから読み込みます。この方法は、テキストの区切り文字を追加したりテキストを変更したりする必要がある場合に便利です。
テキストファイルを読み込むには
1. [ファイル]>[開く]を選択します。
2. Windowsでは、ファイルの種類を[テキストファイル]に設定できます。
3. 開くテキストファイルを選択します。
ここでのオプションについては、表3.1および表3.2を参照してください。
データ配列の自動決定 |
データ配列の手動指定 |
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1. [ファイル]>[開く]を選択します。 2. 「ファイル名」の横のリストから[テキストファイル]を選択します。 3. 環境設定で指定してある読み込みルールを使用する場合は、[データ、テキスト読み込みの環境設定を使用する]を選びます(テキストデータファイルを参照)。 最適なデータ配列を自動認識する場合は、[データ、形式を識別する]を選びます。 (オプション)選択したフィルタを次回以降もデフォルトで適用するには、[次にこのウィンドウが表示された時、このフィルタを選択]チェックボックスをオンにします。 4. 開くファイルを選択します。 5. [開く]をクリックします。 ヒント: 目的のファイルを最近開いたことがある場合は、「ホームウィンドウ」を使って、前述の手順を簡単に実行できます。「最近使ったファイル」リストで目的のファイルを右クリックし、[読み込み(環境設定)]または[読み込み(形式を識別)]を選びます(コンテキストメニューでは、環境設定で指定されている方法で読み込むためのオプションが太字で示されます)。 |
1. [ファイル]>[開く]を選択します。 2. 「ファイル名」の横のリストから[テキストファイル]を選択します。 3. ウィンドウ下部の「開く方法」で、[データとしてプレビューで開く]を選びます。 4. 開くファイルを選択します。 5. [開く]をクリックします。 6. テキスト読み込みウィンドウで必要な情報を入力します。テキスト読み込みウィザードのオプションを参照してください。 7. [読み込み]をクリックします。 ヒント: 目的のファイルを最近開いたことがある場合は、「ホームウィンドウ」を使って、前述の手順を簡単に実行できます。「最近使ったファイル」リストで目的のファイルを右クリックし、[読み込み(プレビュー)]を選びます。 |
データ配列の自動決定 |
データ配列の手動指定 |
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1. [ファイル]>[開く]を選びます。 2. 開くファイルを選択します。 3. [次で開く]フィールドで、[データ (形式を識別)]または[データ (環境設定を使用)]を選びます。 4. [開く]をクリックします。 |
1. [ファイル]>[開く]を選択します。 2. 開くファイルを選択します。[次で開く]フィールドで、[データ (プレビューを使用)]を選びます。 3. [開く]をクリックします。 4. テキスト読み込みウィザードのウィンドウで必要な情報を入力します。テキスト読み込みウィザードのオプションを参照してください。 5. [読み込み]をクリックします。 |
注:
• Windowsでは、コンピュータのデフォルトのテキストエディタでテキストファイルを開くことができます。[ファイル]>[開く]を選択し、「ファイル名」の横のリストから[すべてのファイル(*.*)]を選択します。テキストファイルを選択し、[デフォルトのプログラムを使って開く(チェックマークを外した場合はテキストとして開く)]チェックボックスをオンにします。
• データのスキャン中に読み込みをキャンセルすると、JMPが検出したものに従ってデータが読み込まれます。そのため、期待していたものと異なる結果になる可能性があります。たとえば、誤って数値として認識された列に多数の欠測値が表示される、などです。データのスキャンが終了してから読み込みをキャンセルした場合、その時点までに読まれたデータのみが結果のデータテーブルに含まれます。
スクリプトウィンドウからテキストを読み込む方法の詳細については、スクリプトエディタからのテキストの読み込みを参照してください。