乱数シード値の設定
このオプションに指定した整数が、乱数を用いる処理のシード値として使われます。次のいずれかまたは複数の操作を行います。
– 計画作成の検索アルゴリズムにおける初期化
– データテーブル作成時における実験順序のランダム化
– 最適計画を探索するときの初期計画の選択
計画を再現するには、その計画の生成に使われた乱数シード値を入力し、[計画の作成]をクリックします。
注: 計画の作成に使われた乱数シード値は、計画のデータテーブルに保存される「DOEダイアログ」スクリプトにも含まれます。
応答のシミュレート
回答を乱数によって生成するには、このオプションを選択します。このオプションを選択すると、[テーブルの作成]をクリックしたときに、計画のデータテーブルとともに「選択データをシミュレート」ウィンドウが開きます。また、計画のデータテーブルには、「確率」列と「選択のシミュレーション」列が追加されます。「選択のシミュレーション」列には、回答の乱数データが含まれ、「確率」列にはそれらが生じる確率が含まれます。両者とも計算式として定義されています。
応答のシミュレーションに使用されるモデルを変更するには、「選択データをシミュレート」ウィンドウの「限界効用」列に、最後の因子水準以外のすべての因子水準の値を入力します。全水準における限界効用の和は0になるため、「限界効用」列の最後の水準は編集できません。最後の水準以外の因子水準を指定すると、それに従って最後の因子水準が調整されます。
開始点の数
計画の作成に使用するランダムな開始点の数。デフォルトでは10に設定されています。
詳細オプション
このオプションは、「MaxDiff計画」にはありません。