JMPには、ファイルまたはディレクトリへの書き込みを行う前にそれが書き込み可能であるかどうかを特定するため、次のような関数が用意されています。これらの関数は、スクリプトの対象や属性を検証するIs Directory(path)およびIs File(path)と共に使用してください。詳しくは、『スクリプト構文リファレンス』のIs Directory(path)とIs File(path)を参照してください。
Is Directory Writable(path)関数は、引数pathで指定したディレクトリが書き込み可能であるときに1、そうでなければ0を戻します。
Is File Writable(path)関数は、引数pathで指定したファイルが書き込み可能であるときに1、そうでなければ0を戻します。
次の例は、パスがディレクトリかどうか、そして、そのディレクトリが書き込み可能かどうかを検証します。
If( Is Directory( "$SAMPLE_DATA/Loss Function Templates" ),
If( Is Directory Writable( "$SAMPLE_DATA/Loss Function Templates" ),
"Directory is writable.",
"Directory is read only!"
),
"Is a read only directory."
);