公開日: 04/01/2021

最適計画

最適計画は、「配合計画」プラットフォームまたは「カスタム計画」プラットフォームで作成できます。

ここでは、「配合計画」プラットフォームを使って3つの因子の配合の最適計画を作成してみましょう。

1. [実験計画(DOE)]>[古典的な計画]>[配合計画]を選択します。

2. (オプション)この例の結果と一致させる場合は、[配合計画]の赤い三角ボタンをクリックして[乱数シード値の設定]を選択し、「1409」と入力します。

3. (オプション)この例の結果と一致させる場合は、[配合計画]の赤い三角ボタンをクリックして[開始点の数]を選択し、「2」と入力します。

4. この例では3つの因子を使用します。「因子」セクションを変更する必要はありません。

5. [続行]をクリックします。

6. 「配合計画の種類を選択」パネルで[最適計画]をクリックします。

7. 「因子の制約を定義」パネルで、[線形制約を指定]を選択し、[追加]をクリックします。

8. X1とX2の両ボックスに「1」と入力し、制約のボックスに「0.8」と入力します。

この設定により、「X1+X2」の値が配合の80%未満に制約されます。

9. 「モデル」パネルで[交互作用]>[2次]を選択します。

これにより、交互作用効果がモデルに追加されます。

10. 「計画の生成」パネルで、「中心点の数」に「2」を入力します。

11. [計画の作成]をクリックします。

図13.6 実験回数12の最適計画 

Image shown here

12. [テーブルの作成]をクリックします。

注: 実際の計画では、配合の値を適切な精度に丸めるとよいでしょう。

計画の視覚化

1. 計画のデータテーブルで、[グラフ]>[三角図]を選択します。

2. X1X2、およびX3を選択し、[X、プロット]をクリックし、[OK]をクリックします。

図13.7 最適計画の三角図 

Image shown here

三角図には、計画を構成する7つの配合が表示されます。制約にあてはまらない領域には影がつきます。三角図の詳細については、三角図の概要を参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).