データフィードは、シリアルポートに接続された測定機器などから、データをリアルタイムで読み込む機能です。データフィードオブジェクトによって、入力データラインのキューを設定し、データの読み込みをバックグラウンドで処理できます。キューに届いたデータをデータテーブルに送るなどの処理も、スクリプトで実行できます。
たとえば、com1ポートからレコードを取得し、それをログにリストするには、次のスクリプトを実行します。
feed = Open Datafeed(
Connect( Port( "com1:" ), Baud( 9600 ), DataBits( 7 ) ),
Set Script( Print( feed << GetLine ) )
);
図14.1 データフィードウィンドウではステータスの確認や制御が可能