公開日: 04/01/2021

クエリーの保存と実行

クエリーを.jmpqueryファイルとして保存すれば、後で変更や実行ができます。サーバー接続文字列がパスワードを含んでいない場合、パスワードの入力を求めるメッセージが表示されます。.jmpqueryファイルは、JSLスクリプトによって開いたり実行したりできます。

クエリーを作成した後、右下角にある[保存]をクリックすると、設定が.jmpqueryファイルとして保存されます。[保存]をもう一度クリックすると、最新の変更内容でファイルが上書きされます。[名前を付けて保存]をクリックすると、クエリーが新しい.jmpqueryファイルに保存されます。

クエリーの実行

クエリーファイルはデフォルトでクエリービルダー内に開きます。ここで、クエリーに変更を加え、必要に応じてクエリーを実行してデータを読み込むことができます。最終的なクエリーが作成できたら、そのクエリーを開くときに、クエリービルダーで開くのではなく、実行されるように設定できます。

クエリーを構築しているときに、左上隅にある「クエリー名」ボックスの横にある赤い三角ボタンをクリックし、表示されるメニューから[開いたときに実行]を選択します。

[開いたときに実行]の設定を無視するには、ファイルシステムからファイルを開くときにCtrl(Windows)またはcommandキー(macOS)を押します。Windowsの場合は、JMPホームウィンドウでクエリーを右クリックし、[クエリーの編集]を選択することもできます。

保存したクエリーをテンプレートとして使用する

.jmpqueryファイルを新しいクエリーのスタートポイントとして使用することもできます。このオプションを使用すると、間違って[保存]をクリックしても、元のクエリーを上書きしてしまうことはありません。クエリーに変更を加えた後に[名前を付けて保存]をクリックするのと同じように機能します。

1. JMPホームウィンドウの「最近使ったファイル」リストで.jmpqueryファイルを右クリックします。

2. [コピーの編集]を選択します。

3. クエリーに変更を加え、[保存]をクリックして新しい.jmpqueryファイルを作成します。

注: .jmpqueryファイルには、データベースのログイン情報が含まれます。パスワードを含めないようにするには、クエリーの実行前にデータベース接続を設定しておく必要があります。データベースへの接続を参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).