「散布図行列」コマンドを選択すると、共変量の各ペアに対する下三角の散布図行列を含むウィンドウが別に表示されます。この散布図では、データテーブルのすべてのデータ行が点で表示されます。
カテゴリカル変数Xの各グループに対して、90%の領域を表す楕円が描かれます。線形判別分析の場合、楕円は、プールした群内共分散行列から計算されています。図5.17は、「Iris.jmp」サンプルデータの「散布図行列」ウィンドウです。
図5.17 「Iris.jmp」の散布図行列
「散布図行列」の赤い三角ボタンのオプションについては、『グラフ機能』を参照してください。