応答と因子を入力して[続行]をクリックすると、「出力オプション」パネルが表示され、このパネルで計画テーブルの出力方法を指定できます。完全実施要因計画の構造が、パネルの上部に表示されます。
図12.10 「出力オプション」パネル
「実験の順序」オプションでは、出力するデータテーブル内における実験の順番を指定します。選択肢は次のとおりです。
変更なし
データテーブルの行が、左から右への列の値によって並べ替えられます。
左から右へ並べ替え
データテーブルの行が、左から右への列の値によって並べ替えられます。
ランダム化
データテーブルの行が、ランダムな順序で並べ替えられます。
右から左へ並べ替え
データテーブルの行が、右から左への列の値によって並べ替えられます。
実験の回数
中心点と反復を追加する前の実験回数が表示されます。
中心点の数
計画に中心点として追加する実験の数を指定します。中心点とは、すべての連続変数の因子を因子範囲の中間値に据えて行う実験を指します。
連続尺度とカテゴリカルの両方の因子がある場合も、中心点を追加できます。その場合、「出力オプション」パネルで中心点を指定すると、次のようにして中心点が追加されます。
1. カテゴリカルな因子における水準の組み合わせが、「因子」アウトラインで指定された値の順序に基づいて、順番に作成されます。
2. そして、そのように順序付けられた各組み合わせに1つずつ、指定された中心点の個数になるまで、連続変数の中心点が作成されます。
反復の回数
中心点も含めた計画全体を反復する回数を指定します。1回の反復によって実験数が2倍になります。