プラットフォームにメッセージを送るには、そのメッセージの送り先となるプラットフォームオブジェクトを作成する必要があります。それには、Send演算子(<<)を使用します。
次の行では、oneObjというJSL変数を使って「一元配置」プラットフォームへの参照を指定しています。
oneObj = Oneway( Y(:Name("身長( インチ)")), X(: 年齢) );
この後、Send演算子を使ってプラットフォームオブジェクトにメッセージを送ります。次の例は、「分散が等しいことを調べる検定」レポートを有効にするよう指示するメッセージを送ります。
oneObj << Unequal Variances( 1 );
特定のオブジェクトに送ることのできるメッセージを表示するには、次のいずれかの操作を行います。
• オートコンプリートショートカットを使用する。新しい行で、オブジェクト名、Send演算子(<<)の順に入力し、Ctrlキーとスペースキーを押すか(Windowsの場合)、CtrlキーとOptionキーとスペースキーを押します(macOSの場合)。次の例は、WindowsでoneObjプラットフォームオブジェクトに送ることのできるメッセージを表示します。
oneObj << (Ctrl+スペース)
メッセージのリストが表示されるので、挿入するメッセージをクリックします。
• Show Properties ()関数を使用する。括弧内にオブジェクトを指定します。次の例は、oneObjプラットフォームオブジェクトに送ることのできるメッセージを表示します。
Show Properties (oneObj)
ログにメッセージのリストが表示されます。