Windowsでは、書き出すグラフィックの解像度(DPI)を設定する方法がいくつかあります。
• すべてのグラフィックに対するデフォルトのDPIを変更するには、[Windowsのみ]の環境設定でDPIを設定します。[デフォルト]オプションでは、使用中のオペレーティングシステムのデフォルトの設定が使用されます。
• また、次のスクリプトを使用すると、デフォルトのDPIを別の値に設定できます。別の値を使用したい場合は、数値を変更し、スクリプトを実行します。
Pref( Save Image DPI( 600 ) );
このスクリプトを実行した後にDPIを確認するには、次のスクリプトを実行します。
Get Preferences( Save Image DPI );
このスクリプトで設定した値が、[Windowsのみ]の環境設定と「レポートに名前を付けて保存」ウィンドウのDPIにおいて[デフォルト]の値として表示されます。この設定は、変更するまでの間、有効になります。「レポートに名前を付けて保存」ウィンドウで、[常にこの設定を使用]をオンにすると、複数のJMPセッションにわたって設定を保持することができます。
• 特定のグラフのみ解像度を変更したい場合は、「レポートに名前を付けて保存」ウィンドウで、DPIを指定することができます。
macOSの場合、デフォルトのDPI(72)を変更することはできません。