公開日: 04/01/2021

SQLの文字列関数

以下に、SQLの文字列関数について説明します。

関数

SQLite
ネイティブ

説明

HEX( binary )

BLOBを16進数文字列に変換するビルトインのSQLite関数。RANDOMBLOB()関数と組み合わせて使用すると便利です。

JLEFT( string, len, <pad> )

JSLのLeft()関数と同じ。文字列(string)の先頭からlen文字を抽出して戻す。padが指定され、文字列(string)の長さがlenより短い場合は、padを末尾に追加して、長さをlenにして戻します)。

JRIGHT( string, len, <pad> )

JSLのRight()関数と同じ。文字列(string)の末尾から、len文字を抽出して戻す。padが指定され、文字列(string)の長さがlenより短い場合は、padを先頭に追加して、長さをlenにして戻します)。

LENGTH( string )

ANSI標準のCHAR_LENGTH()に対応するSQLite関数。文字列(string)の文字数を戻します。

LOCATE( string1, string2 )

POSITION( string1, string2 )

文字列string2の中から文字列string1を探し、その開始位置を戻す(先頭位置を1とする)。見つからなかった場合は、0を戻す。

LOWER( string )

文字列(string)に含まれる大文字をすべて小文字に変換して戻す。

LTRIM( string, <trimchars> )

文字列(string)の先頭が、trimcharsに指定された文字のいずれかと一致する場合、これを削除した結果を戻す。trimcharsを省略した場合は、スペースが削除される。

PRINTF( format, <arg1, ..., argN> )

表記と引数を指定して、文字列を生成する。
詳細については、SQLiteのオンラインマニュアル
https://www.sqlite.org/lang.html
を参照してください。

REPLACE( string, find, replace )

文字列(string)の中から文字列(find)をすべて検索し、文字列(replace)で置き換える。replaceに数値を指定した場合は、文字列に変換されます。

REVERSE( string )

文字列(string)を反転して戻す。

RTRIM( string, <trimchars> )

文字列(string)の末尾が、trimcharsに指定された文字のいずれかと一致する場合、これを削除した結果を戻す。trimcharsを省略した場合は、スペースが削除される。

SPACE( length )

length個のスペースからなる文字列を戻す。

SUBSTR( string, start, <length> )

文字列(string)の指定された位置(start)からlengthで指定した数の文字を戻す(先頭位置を1とする)。lengthを省略した場合は、指定された点(start)から末尾までが戻されます。

TRIM( string, <trimchars> )

文字列(string)の末尾が、trimcharsに指定された文字のいずれかと一致する場合、これを削除した結果を戻す。trimcharsを省略した場合は、スペースが削除される。

UPPER( string )

文字列(string)に含まれる小文字をすべて大文字に変換して戻す。

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