データに正しい整数型を使っていれば、表示される数値に差は見られません。しかし、整数型の数値は、使用するディスク容量とメモリが少ないという特徴があります。列情報ウィンドウに整数型(short-integer)を表示するには、環境設定で整数型(short-integer)を使用可能に設定しておく必要があります。
列情報ウィンドウで整数型(short-integer)を使用できるようにするには
1. [ファイル]>[環境設定]を選び、[テーブル]をクリックします。
2. [整数型(short-integer)を使用可能にする]チェックボックスをオンにします。
3. [OK]をクリックしてデータテーブルに戻ります。
数値データを整数型で保存するには
1. 整数型にする列の列名の上をダブルクリックします。
すると、列情報ウィンドウが表示されます。
2. 「データタイプ」ドロップダウンメニューから、[1バイト整数]、[2バイト整数]、[4バイト整数]のどれかを選びます。
これで、数値が選択した整数型の範囲で保存されるようになります。それぞれ下記の値を設定できます。
• [1バイト整数]を指定した場合、入力できる数値の範囲は-126~127です。
• [2バイト整数]を指定した場合、入力できる数値の範囲は-32,766~32,767です。
• [4バイト整数]を指定した場合、入力できる数値の範囲は-2,147,483,646~2,147,483,647です。