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公開日: 04/01/2021

TextとRotateおよびTranslateの連動使用

次の例では、TextコマンドをTranslateおよびRotateコマンドと連動させて使っています。

scene = Scene Box( 600, 600 ); // OpenGLシーンを保持するScene Boxを作成する
New Window( "例2", scene ); // シーンをウィンドウに配置する
 

// レンズは45度、近い距離(near)はカメラから3単位、遠い距離(far)は7単位

scene << Perspective( 45, 3, 7 );
 

// カメラで原点(0,0,0)が見えるように移動する

scene << Translate( 0.0, 0.0, -4.5 );
 

// 最初のテキストをY軸(画面の縦方向)を中心に回転させる

scene << Rotate( 30, 0, 1, 0 );
scene << Color( 1, 0, 2 ); // マゼンタ
scene << Text( "center", "baseline", .2, " Top magenta string " );
 

// 次のテキストをカメラからもっと遠ざける

scene << Translate( 0.0, 0.0, -2.0 );
 

// 2番目のテキストをY軸(画面の縦方向)を中心に回転させる

scene << Rotate( 30, 0, 1, 0 );
scene << Color( 0, 1, 1 ); // 水色
scene << Text( "center", "baseline", .2, " Back aqua blue very long string" );
 

// 現在の表示リストを使って、ウィンドウ内のディスプレイボックスを更新する

scene << Update;

図13.14 テキスト文字列の回転と移動 

Image shown here

緑色の文字列の一部は、遠い方のクリップ平面を超えて後方に位置しています。Perspectiveの7を10に変更すると、文字列全体が表示されます。

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