CASサーバーでの最小の作業単位を、CASアクションと呼びます。CASアクションでは、データのロード、データの変換、統計量の計算、分析の実行、出力の作成ができます。
アクションを構成するには、入力パラメータ一式を指定する必要があります。CASサーバーでCASアクションを実行すると、アクションのパラメータとデータが処理され、アクションの結果が生成されます。https://developer.sas.com/apis/cas/actions.htmlの「CAS Actions」を参照してください。
JSONパラメータは、CASマニュアルの「CAS REST API」に記載されています。https://developer.sas.com/apis/cas/rest/current/apidoc.htmlを参照してください。JSONの場合、Lua形式を見て適切な変更を加えることができます。
たとえば、図14.6で、JSON構文とLua構文の違いに注目してください。JSONでは"name" : valueという形式を使用していますが、Luaではname = valueという構文になっています。
図14.6 JSONとLUAの違い