Googleスプレッドシートの読み込みについて
• Googleがアカウントの認証のために使用する情報は、C:¥Users¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMP¥OAuthTokens.jmpに保存されます。（Googleパスワードは暗号化されます）。これにより、認証情報を入力し直さなくても、同じGoogleアカウントを使用してデータの読み込みと書き出しを行うことができます。お使いのコンピュータのユーザアカウントにアクセスできる人は誰でも、お持ちのGoogleスプレッドシートのすべてにアクセスできることになります。そのため、スプレッドシートに機密情報が含まれている場合は、ユーザアカウントの共有には十分注意してください。
• アカウント名に@gmail.comは必要ありません。ただし、この部分を使用した場合は、<ユーザ名>@gmail.comと<ユーザ名>は別のアカウントとして扱われます。読み込みと書き出しを行う際に、それぞれのアカウントの認可コードを入力しなければなりません。
• 他のコンピュータに OAuthTokens.jmpをコピーすることで、そのコンピュータのJMPからも同じアカウントのスプレッドシートを読み込むことができます。
• Windows上のInternet Explorerで［イントラネット サイトを互換表示で表示する］が選択されている場合は、Googleスプレッドシートを読み込めません。この問題を回避するには、以下の手順に従ってください。
1. Internet Explorerで［ツール］ボタン
を選択し、［互換表示設定］を選択します。
2. ［イントラネット サイトを互換表示で表示する］の選択を解除します。
メモ: Googleスプレッドシートで、［ファイル］> ［ウェブに公開］を選択すると、そのシートを公開できます。この場合、公開したシートへのリンクにはpubhtml接尾辞が含まれます。これらのシートを開くには、［ファイル］>［インターネットから開く］を使用してください。インターネットまたはリモートコンピュータからのデータの読み込みを参照してください。