JMPデータテーブルの列にはいろいろな種類の情報を入力できますが、1つの列に含まれる情報は同じデータタイプおよび尺度でなければなりません。
• JMP以外のファイル形式のデータを読み込むときに、データタイプおよび尺度はJMPによって適宜設定されるので、正しいデータタイプと尺度が設定されているかどうかを確認する必要があります。
• データを手動で入力する場合、その時点で、そのデータに合ったデータタイプと尺度を指定しておく必要があります。
図5.3は、それぞれの尺度を示すアイコンを紹介しています。
図5.3 「列」パネルの尺度アイコン
アイコンをクリックして尺度を連続尺度、名義尺度、順序尺度、またはなしに変更できます。
詳細については、尺度を参照してください。
ヒント: [連続尺度]を選択できるのは、データタイプが数値の場合に限られます。列を連続尺度にしたいのにメニュー内の[連続尺度]オプションがグレー表示になっている場合は、まず列情報ウィンドウでデータタイプを変更する必要があります。