「アソシエーション分析」の赤い三角ボタンのメニューには、以下のオプションがあります。
トランザクションの一覧
トランザクションIDの値とそのトランザクションに含まれるアイテムをリストした表が表示されます。表は、「トランザクションID」列に従って並べられます。
高頻度のアイテム集合
起動ウィンドウで指定した「最小支持度」を上回る支持度を持つアイテム集合のリストが表示されます。高頻度のアイテム集合を参照してください。
ルール
起動ウィンドウで指定した「最小支持度」・「最小信頼度」・「最小リフト値」・「最大先行数」・「最大ルールサイズ」を満たすアソシエーションルールの表が表示されます。ルールを参照してください。
特異値分解
アイテムの発生行列を部分的に特異値分解(SVD; Singular Value Decomposition)したレポートの表示/非表示を切り替えます。この特異値分解により、元データの発生行列をユーザが指定した次元まで縮減します。特異値分解レポートのオプションによって、特異ベクトルを視覚化したり、トランザクションやアイテムをクラスター分析したり、特異ベクトルを保存したり、特異ベクトルを回転したりできます。特異値分解を参照してください。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートのローカルデータフィルタ、レポートの[やり直し]メニュー、およびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
ローカルデータフィルタ
データをフィルタリングするためのローカルデータフィルタの表示/非表示を切り替えます。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
Byグループのスクリプトを保存
By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。