– Y軸はAxis Box(1)として指定します。
– X軸はAxis Box(2)として指定します。
オプションの名前付き引数
Scale("Linear"|"Log"|"Power"|"Geodesic"|"Geodesic US"|"Custom Scale"|"Normal Probability|Weibull Probability|Frechet Probability|Logistic Probability|
Exponential Probability|Gamma Probability|Beta Probability|Mixture of 2 Normals Probabilities|Mixture of 3 Normals Probabilities)
軸のスケールを指定する。タイプ(type)にCustom Scaleを指定する場合、Scale to Internal(expr)とScale to External(expr)の2つの名前付き引数が必要になります。
Min(n)
軸に表示される最小値を変更する。
Max(n)
軸に表示される最大値を変更する。
Reverse Order(Boolean)
軸の最小値と最大値を逆にする。
Inc(n)
指定の目盛り間隔で数値を表示する。
Set Font(font)
数値に指定のフォント(引用符付きのfont)を適用する。デフォルトのフォントはJMPの[フォント]の環境設定で決まります。
Set Font Size(points)
数値に指定のフォントサイズを適用する。デフォルトのフォントはJMPの[フォント]の環境設定で決まります。
Set Font Style("Strikeout"|"Underline")
数値に指定のスタイル(引用符付き)を適用する。
Automatic Font Size(Boolean)
デフォルトのサイズではラベルが軸にすべて収まらない場合に、ラベルが自動的に(特定の最小サイズまで)縮小される。0の場合、フォントサイズは縮小されません。
Automatic Tick Marks(Boolean)
目盛りがオフになっている場合でも、(スペースが足りないために)一部のラベルが表示されない場合に、目盛りがオンになる。
Label Orientation( "Automatic"|"Horizontal"|"Vertical"|"Perpendicular"|"Parallel"|"Angled")
軸ラベルの向きを指定する。デフォルトの値は、"Automatic"で、ラベルの幅に応じて向きが決まります。
Lower Frame(Boolean)
ラベルの下にフレームを表示する。デフォルト値はオフです。
Value Labels
データ値に代えて指定のラベルを表示する。
Inside Ticks(Boolean)
目盛りを軸の内側または外側に表示する。
Add Ref Line({Label Row Nesting(n), begin range, <end range>, <"Solid"|
"Dotted"|"Dashed"|"DashDot"|"DashDotDot">, <color>, <label>, <width(n)>, <opacity(%)>})
参照線の範囲、線のパターン、色、ラベル、幅、透明度を定義する。デフォルトの設定は、色が黒、幅が1ピクセルの実線です。Label Row Nesting(n)は、軸のラベルの階層数を指定します。color引数とlabel引数は引用符付きです。
Wrap Lines(n)
複数行(n)にまたがる長いラベルを折り返す
Format(arguments)
数値軸のデータの形式を指定する。引数については、数値軸の列プロパティにある「形式」リストを参照してください。日付時間形式を指定する場合は、次に挙げるInterval引数のいずれかも指定してください: "Numeric"、"Year"、"Quarter"、"Month"、"Week"、"Day"、"Hour"、"Minute"、または"Second"。
Minor Ticks(number)
目盛りの間に刻む補助目盛りの数(number)を指定する。
Tick Offset(number)
目盛りの開始点を指定する。
Major Ticks(Boolean)
各数値の間に目盛りを表示する、または削除する。
Minor Ticks(Boolean)
各数値の間に補助目盛りを表示する、または削除する。
Show Major Grid(Boolean)
目盛りの位置にグリッド線を表示する、または削除する。
Show Minor Grid(Boolean)
補助目盛りの位置にグリッド線を表示する、または削除する。
Major Grid Line Color(color)
目盛りを指定の色(引用符付きのcolor)で表示する。
Minor Grid Line Color(color)
補助目盛に引かれたグリッド線の色を指定する。
例
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
biv = dt << Bivariate( X( :"身長(インチ)"n ), Y( :"体重(ポンド)"n ), FitLine );
rbiv = biv << Report;
xaxis = rbiv[Axis Box( 2 )];
yaxis = rbiv[Axis Box( 1 )];
xaxis << Axis Settings( Show Major Grid( 1 ) );
yaxis << Axis Settings( Decimal( 10, 3 ) );
メモ: 目盛りの位置を指定しないと、間隔は、自動的に1.0に設定されます。
必須の引数
{text1,text2, ...}
ラベルのタイトルを引用符付き文字列で指定する。
オプションの引数
i
ラベル行のインデックスを指定する。指定しない場合は、既存のラベル行がクリアされ、指定のとおりに新しく作成されます。指定すると、特定のラベル行が上書きされます。現在のラベル行数より大きいインデックスを使用すると、末尾に新しいラベル行が追加されます。
{n1, n2, ...}
各ラベルに対応する値を指定する。値のリストを指定しなかった場合、ラベルは、1を始点にして整数の上に配置されます。