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公開日: 11/25/2021

基本的なJSL構文

JSLスクリプトは一連の式です。各式は、タスクを実行するJSLコードの一部分です。JSL式は、データの保持、データの処理、およびオブジェクトへのコマンドの送信を行います。

多くの式はメッセージ名の後ろに内容が括弧で囲まれた構造になっています。

Message Name ( argument 1, argument 2, ... );

JSL名の意味はコンテキストによって異なります。同じ名前でも、データテーブルのコンテキストと、関数のコンテキストでは全く別の意味を持つことがあります。詳細については、名前解決のルールを参照してください。

括弧の一致など特定の記述ルールに従うものはほとんどがJSL式として有効です。たとえば、次のような手順で要約できます。

win = New Window( "Windowの例",
	<<Modal,
	Text Box( "世界のみなさん、こんにちは" ),
	Text Box( "-----" ),
	Button Box( "OK" )
);

メモ:

名前にはスペースを埋め込むことができます。詳細については、名前を参照してください。

メッセージの内容は、必ず一致した括弧で囲みます。詳細については、括弧を参照してください。

項目はカンマで区切ります。カンマを参照してください。

JSLには大文字と小文字の区別がありません。「text box();」と「Text Box()」は等価です。

メッセージが別のメッセージの入れ子になるケースも多くあります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).