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公開日: 11/25/2021

バブルプロット

バブルプロットで多次元データのパターンを調べる

JMPのバブルプロットでは、円のサイズや色によってデータ値を表すだけでなく、グループごとに集計したり、時間に従って動的に描いたりすることもできます。バブルプロットには、動的なもの(アニメーション)と静的なもの(静止した円)があります。バブルプロットでは次のようなことが行えます。

時間変数を使ってアニメーションを作成し、時間の経過に伴うパターンや推移を調べる

2つの異なる変数の情報をサイズと色で表す

複数の行を集計して1つのバブルにすることで、シンプルなバブルプロットを作成する

バブルプロットは、最大5次元まで(X座標、Y座標、サイズ、色、時間)を一度に表現できます。バブルプロットは、データを効果的にグラフ化し、パターンや傾向を発見するのに役立ちます。

メモ: 動的バブルプロット(dynamic bubble plot)は、Karolinska研究所、国際保健学部のHans Rosling博士とGapminder.orgプロジェクトのメンバーによって開発されました。

図5.1 バブルプロットの例 

Example of a Bubble Plot

目次

動的バブルプロットの例

「バブルプロット」プラットフォームの起動

2つのID変数の指定
時間変数の指定

バブルプロットの操作

動的バブルプロットのアニメーションの制御
バブルの選択
ブラシツールの使用

「バブルプロット」プラットフォームのオプション

役割の表示

「バブルプロット」プラットフォームの別例

時間変数だけを指定する例
ID変数だけを指定し、バブルを分割する例
静的バブルプロットの例
Yのカテゴリカル変数を使ったバブルプロットの例
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).