多くの場合、システムは数多くの部品で構成されています。それらの各部品の信頼性に関するさまざまな関数を、重ね合わせプロットに描くことができます。「デザイン」や「ライブラリ」のパネルに保存されているシステムダイヤグラムごとに、いろいろな重ね合わせプロットを描けます。以下で、それらの重ね合わせプロットについて説明します。重ね合わせプロットは、ウィンドウ右側のパネルに描かれます。
メモ: 各要素プロットの凡例にあるボックスにチェックを入れることで、プロットに表示する部品を選択できます。
[要素の分布関数の表示]を選択すると、信頼性ブロック図にある各要素の累積分布関数を重ね合わせたプロットが表示されます。
図11.24 要素の分布関数
[要素の信頼性関数の表示]を選択すると、信頼性ブロック図にある各要素の信頼性関数を重ね合わせたプロットが表示されます。
図11.25 要素の信頼性関数
[要素の密度関数の表示]を選択すると、信頼性ブロック図にある各要素の密度関数を重ね合わせたプロットが表示されます。
図11.26 要素の密度関数
[要素のハザード関数の表示]を選択すると、信頼性ブロック図にある各要素のハザード関数を重ね合わせたプロットが表示されます。
図11.27 要素のハザード関数
[要素の累積ハザード関数の表示]を選択すると、信頼性ブロック図にある各要素の累積ハザード関数を重ね合わせたプロットが表示されます。
図11.28 要素の累積ハザード関数