この球の詰め込み計画を作成するには、データテーブルに保存されている因子の設定を使用できます。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Borehole Factors.jmp」を開きます。
2. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[Space Filling計画]を選択します。
3. 「Space Filling計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[因子のロード]を選択します。
図21.29 試錘孔の例で使用する因子値をロードした「因子」パネル
メモ: rとrwの対数を因子として使用しています。
4. [続行]をクリックします。
5. 「実験の回数」を「32」に設定し、Enterキーを押します。
6. [球の詰め込み]をクリックして、計画を作成します。
7. [テーブルの作成]をクリックして、実験の因子設定を記録したテーブルを作成します。
メモ: 作成された計画テーブルには、「モデル」スクリプトがあります。このスクリプトの緑の三角ボタンをクリックすると、応答yに対するGauss過程モデルが実行されます。
8. (オプション)この例の完成したデータテーブルを見るには、[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Borehole Sphere Packing.jmp」を開きます。
この計画は乱数シード値から生成されているため、実際に操作した際、この例とは異なる値になります。