2つの連続変数の散布図を作成する方法を学びましょう。この例では、「SAT.jmp」サンプルデータを使用します。米国の50州およびコロンビア特別区に対して、大学進学適性全国テスト(SAT)における言語と数学の点数が記録されています。2004年度について、受験率と言語テストの点数との関係を調べましょう。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「SAT.jmp」を開きます。
2. [分析]>[二変量の関係]を選択します。
3. 「2004 言語」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
4. 「2004 受験率(%)」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
5. [OK]をクリックします。
図5.2 受験率に対するテストスコアの例
受験率が低い州ほど、言語テストの点数が高いことがわかります。