「因子」アウトラインで因子を追加します。
図20.18 「因子」アウトライン
因子の追加
「N個の因子を追加」に入力された数の因子を追加します。「被覆配列」プラットフォームで指定できる因子は、すべてカテゴリカルです。水準数を選択または入力します。
削除
選択されている因子が削除されます。
N個の因子を追加
指定の水準数の因子を複数追加します。追加したい因子の数を入力してから[因子の追加]をクリックし、水準数を選択または入力します。水準数の異なる因子を追加したい場合は、[N個の因子を追加]を繰り返します。
強度: t =
配列の強度を示す数値を選択します。
ヒント: 因子の設定を保存したい場合には、「因子」パネルへの入力が完了した後に、赤い三角ボタンのメニューから[因子の保存]を選択してください。これにより、因子の名前と値がデータテーブルに保存され、後で再利用できるようになります。「被覆配列」のオプションを参照してください。
「因子」アウトラインは、次の列で構成されます。
名前
因子の名前。追加した因子には、デフォルトでX1、X2...という名前がつきます。名前を変更するには、ダブルクリックして任意の名前を入力します。
役割
因子の役割を指定します。「被覆配列」プラットフォームの因子は、すべて役割が「カテゴリカル」になります。役割は、「因子の役割」列プロパティとしてデータテーブルに保存されます。この列プロパティがあることで、因子は適切にモデル化されます。
値
因子の設定。値を挿入するには、デフォルトの値をクリックし、任意の値を入力します。作成されたデータテーブルの各列において、ここで入力したときの左から右への並びで値の順序が設定されます。
「因子」アウトラインでは、次の点に留意してください。
• 因子名を編集するには、因子名をダブルクリックします。
• カテゴリカル因子の場合、因子名の左隣に下向きの矢印があります。この矢印をクリックすると水準が追加されます。
• 因子の水準を削除するには、値をクリックし、キーボードのDeleteキーを押し、最後にテキストボックスの外をクリックします。
• 値を編集するには、「値」列の値をクリックします。
計画のデータテーブルでは、各因子に対して「値ラベル」列プロパティが保存されます。「値ラベル」列プロパティは、列の値を指定のラベルに置き換えて表示します。指定された値ラベルは、データテーブルに表示され、また、プロットやレポートでも使用されます。値ラベルを参照してください。