Get Rowsは、指定の条件に一致する行を行列の形で戻します。次の例は、年齢が16歳以上の行を選択します。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
dt << Get Rows Where( :年齢 >= 16 );
[35, 36, 37, 38, 39, 40]
Get Selected Rowsは、現在選択されている行を行列の形で戻します。次の列は、1、3、5、7行目を選択し、行番号を行列の形で戻します。
dt << Select Rows( {1, 3, 5, 7} );
dt << Get Selected Rows;
[1, 3, 5, 7]
Next SelectedとPrevious Selectedは、画面の外にある次の選択行を表示するために、データテーブルウィンドウを上下にスクロールします。テーブルは循環するので、Next Selectedでは、選択行の最後に来ると、最初の選択行に移動します。Previous Selectedではそれとは逆に先頭の選択行から最後の選択行に移動します。
dt << Next Selected;
dt << Previous Selected;
選択を取り消して、選択されている行がない状態にするには、Clear Selectを使います。
dt << Clear Select;